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■愛車紹介  Bridgestone ANCHOR XCS9F 2005MODEL ドロップハンドルSTI仕様

ドロップハンドルSTI仕様に改造を施したブリヂストン アンカー XCS9F

【拡】ドロップハンドルSTI仕様に改造を施したブリヂストン アンカー XCS9F

 ご覧の通り、ドロップハンドルSTI換装仕様です! メインパーツを10速のニューULTEGRAに換装。もはやフレーム単体購入に等しいので以後XCS9Fと呼称する。パーツの詳細は以下の表の通り。

品  名 デフォルト仕様(換装前) ドロップハンドルSTI仕様(換装後)
フレーム A7005トリプルバテッド+カーボンバックステー 440mm
インテグラルヘッド カンチ台座なし
 同  左
ヘッドパーツ FSA NO.11G  同  左
前フォーク ROCH SHOXS JUDY XC テスタッチ ディスクリジッドフォーク
デュアルコントロールレバー シマノ Deore BL-M510* シマノ ULTEGRA ST-6600
リヤディレーラー シマノ Deore RD-M510SGS* シマノ ULTEGRA RD-6600SS
Fディレイラー シマノ Deore FD-M510φ31.8 バンド式*  同  左
チェーンホイール アンカーオリジナル 44-32-22T 170L シマノ DURA-ACE FC-7703 52-39T 170mm
スプロケット シマノ CS-HG50 11-32T 9S* シマノ ULTEGRA CS-6600 12-25T 10s
ボトムブラケット シマノ BB-UN25 110L 68W シマノ DURA-ACE BB-7703 68W
チェーン シマノ CN-HG53 106L* シマノ ULTEGRA CN-6600
Fハブ シマノ HB-M495 ディスクハブ センターロック 32H* シマノ Deore LX HB-M585 DISK 32H
Rハブ シマノ FH-M495 ディスクハブ 32H* シマノ Deore LX FH-M585 DISK 32H
リム アレックス DP20 32H ディスク専用* アンブロ バラック 32H
タイヤ IRC シラクXC ライト 1.95* パナレーサー T-Servレーシング 1.25
ブレーキ シマノ BR-M495 センターロック ディスクブレーキ AVID BALL BEARING ROAD
ハンドルバー カロイ AL001 560W* 日東 NeatM.153 STI(400mm)
ステム アンカーオリジナル スーパーライトアルミ 日東 UI-5GX SPECIAL(70mm)
グリップ ベロ VLG309AD2* コルクバーテープ
サドル アンカーオリジナル レーシング クロモリレール セラ-サンマルコ 2004 ERA K Ti ホワイト
シートポスト カロイ SP369 φ27.2×300L シマノ ULTEGRA SP-6600 φ27.2×270L
シートピン φ31.8 バンドクイック式 BAZOOKA カーボン アーレンキータイプ
ペダル アルミ フラットタイプ VP-320 シマノ PD-M520S
サイクルメーター   キャットアイ CC-MT300

インプレッション

・スタイル
 安物パーツの全面撤去でグレード感はグンとアップ! やはりドロップハンドル化とロードパーツの装着でロードレーサーぽくなりアグレッシブな印象を与えグーな感じ。オリジナルマーキングも見た目を引き締め、単色塗装はシックな感じで断然恰好良くなりました。個性も存分に発揮し大満足。

・走り
 車重が12.8kg→10.4kgと大幅に軽減でき、その分が確実に走りの方に反映。チェーンホイールのアウター53T化とドロップハンドル化、タイヤの26×1.25化で走りの方はロードレーサーそのものといってもいいくらい舗装道路での高速走行性を発揮。またMTB用のフレームとFフォーク、ホイールは縁石の段差は勿論、ロードレーサーでは躊躇してしまいそうなちょっとした悪路も走破可能。そのFフォークは肩下が25mmほど短くなったリジッドに換装したので高かったハンドル位置が低くなり好都合。さらにディスクブレーキと溝の深いタイヤはウエット路面でも比較的安心して走行ができる。ロードだと雨の日はブレーキは効かないしタイヤは滑りまくって怖かったからなぁ。走りの方も大満足!

・ブレーキ廻り
 ロード用STIレバーに対応する唯一のディスクブレーキといっていい米AVID社の『BALL BEARING ROAD』を装着したのだが、やはりシマノ製に比べると2ランクくらい品質が低い感じだ。スプリングの戻る力が弱いのでブレーキレバーがちょっとフニャフニャした印象を受ける。もっとも、制動力はそれなりに効くのでそれほど不満はない。
 補助ブレーキをおまけ感覚で付けてみた。ロードレーサーに乗り慣れていたので当初は補助ブレーキはほとんど使うことがなく「付けなくてもよかったかな〜」と思ったが、補助ブレーキの付いていないロードに乗ったときに無意識に補助ブレーキを探してしまう自分に気付く。コリャ結構便利なモンだったんだと認識。

・総 評
 MTBのデフォルト仕様に比べ大幅に質感がアップ! もっとも質感だけではなく性能面でも格段に向上し、色々な面で試行錯誤して苦労して形にしたマシンだから愛着もひとしお。世界に一台しかない最強最速のシティクルーザーだ。

マシンの詳細は→MTBドロップハンドル化計画』を参照

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